11月 28 2013
冬の夜空
寒い日が続いていますが皆さん風邪などはひいておられませんか?
インフルエンザ関連のニュースもちらほらと聞かれるようになってきました。
今日、明日は寒気の影響で更に気温が低くなるそうですので寒さ対策をしっかり整えてください。
さて、寒くて良いことなどあまりないと思うのですが、ひとつあげるとしたら、空気が澄んで空や街並みを眺める際にクリアに見える日が多い、ということでしょうか。
そこで、今日は冬の夜空について書いてみたいと思います。
今時分から簡単に見つけられるのがオリオン座の三つ星です。
仕事帰りなどに何気なく見上げた空にこれを見付けると、ああもう冬なんだなぁ、と実感します。
オリオンとはギリシャ神話に出てくる狩人の名前で、この三つ星は腰のベルト部分にあたるとされています。
三つ星の下に更に3つ、縦に小さく星が並んでいるのが辛うじて肉眼でも見ることができますが、これはベルトに下げた短剣なのだそうで、なるほど昔の人は上手く考えたもんだなあ、と見るたびに感心しています。
そして、昔の人と言えば。
この三つ星と、エジプトの“ギザの三大ピラミッド”の配列が一致する、という説があることをご存知でしょうか。
つまり、この3つのピラミッドのそれぞれの頂点を空へと伸ばしていくと調度このオリオンの三つ星に届く、というのです。
そして更に言うと、近くを流れるナイル川を天の川に見立てて、他のピラミッドも併せて10500年ほど前の天体に重なるように配置されているといわれているのです。
どこまで凄いんだ!古代エジプト人!!って感じですよね。
紀元前3000年、今から5000年も前のコンピューターなどない時代にどんな測量技術をもってそんなことをやってのけたのか、想像すらできません。
ピラミッド自体、あんな大きな建造物であるにもかかわらず、超がつくほど正確な正四角すいで、夫々の面がきっちりと東西南北を向いていると言う、驚異の技術で作られているわけですから、その能力をもってすれば容易いことだったかもしれませんが・・・。
但し、この三つ星の説はエジプト考古学庁に正式には認められていないようなのでご注意を。
その理由は①三つのピラミッドの大きさの並びが三つ星の光の強さと同じではないこと②ピラミッドが建造された頃にはオリオン座は地平線の辺りにあってよく見えなかったはずなので時代考証がずれること、などがあげられるのだそうです。
いずれにしても、この冬、夜空を眺めたら是非オリオンの三つ星を探してみてください。
因みに、日本では『毛利氏の家紋「一文字に三つ星」がオリオン座の三つ星を現していると言われている』とのこと。
5000年前の人も、500年前の人も、現代の私たちも同じ星を見ているって、なんかスゴイ!ですよね。


