8月 20 2013
駅前アート その6
こんにちは!
お盆を過ぎたというのにまだまだ暑いですね・・・。
いったいいつになったら涼しくなるのでしょう。
週間予報を見てもまだまだ続きそうで、げんなりとしてしまいます。
それでも日々は過ぎ、一日一日秋へと向かっていますので、なんとかここは踏ん張りたいものですね。
今日は西春駅前アートの6個目をご紹介したいと思います。
『自立の表現』
山岡 昇氏の作品です。

西春駅を背にした方向から見た場合

名草線を背に駅の方を向いて見た場合
中央に置いてあるステンレスが磨きこまれていてガラスのようになっていることによって、一方からみると普通に門が立っているようですし、反対側から見ると額縁のような四角形が浮いているように見えます。
行きと帰りでは全く違う形が楽しめるという、一粒で二度美味しい的なお得感。
アイディアがキラリと光る作品だなぁ、と思います。
タイトル通り「自立」の仕方にも色々とあるということなのでしょうか。
デジタル大辞泉を調べたら「自立とは『他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること』」とありました。
支柱(足)を二本大地に踏ん張って立つ、という自立の形。
それから、独り立ちとか助力にこだわらず、何かに支えられながら、うまくバランスをとって立つ、のも自立と言えると思います。
その人なりのスタイルでその人が今できる最大限のことをする、ということが大切なのではないでしょうか。

ピカピカのステンレスに映りこんでいるだけとわかっていても不思議な感じ