7月 30 2013
7/29の新聞記事より
こんにちは。
今日は、昨日(H25.7.29)の中日新聞(朝刊)に興味深い記事がありましたのでご紹介したいと思います。
一面なのでご覧になった方もたくさんいらっしゃると思いますが。
最先端ロボットの「ミラタ」の記事です。
「ミラタ」は人工知能を持つヒト型ロボット・・・ネコ型ではなくヒト型です!・・・で、同じ機能を持つ「キロボ」が近く国際宇宙ステーションに派遣(?)され宇宙飛行士若田光一さんの話相手を年末から約半年務める、というのです。
話相手、というのがすごいと思いませんか。
ハードではなくソフトな面をサポートするためにロボットが活用されるというのです。
そのため、簡単な会話ができるロボットは今までもありましたが、今回この「ミラタ」は「わからない質問に適当な返事でやり過ごす」「困って誤魔化す」という、より「人間くさい」仕様になっているとのこと。
科学はいよいよここまで来たかー、と感心してしまいました。
因みに「ミラタ」の憧れのロボットは「鉄腕アトム」だそうです。
まだ不完全な部分もあり、今後更に「自然なコミュニケーション」を目指して研究が続けられ、また「ミラタ」自身も広報活動を続ける中で会話力に磨きをかけていく、とのことですが、アトムやドラえもんの世界はそんなに遠くはないのかもしれません。
しかし反面、人間としてはうかうかしてはいられないかもなー、とも思いました。
漫画(アニメ)の話ではありますが、松本零士さん原作の「銀河鉄道999」では、西暦2221年、(裕福な)人間は限りある命を捨てて永遠に生きられる機械の体を手にしています。そして生身の人間は迫害される立場となっています。
・・・機械を支配しているつもりが、いつの間にか機械に支配されていた・・・なんてことには・・・・・なりませんよね!