愛知県北名古屋市の心療内科
西春メンタルクリニック
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11月 20 2013

北名古屋市見どころ探訪(彫刻シリーズPart2続き)

なんだかタイトルがどんどん長くなってます・・・。
寒い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
なんでも冬型の気圧配置に覆われているため例年よりも気温が低く、昨日は四国や九州の山間部で一カ月早い降雪があったとか。
秋が、掛け足どころかウサイン・ボルト並の速さで駆け抜けて行った、という感じですね。
今回は、前回(11/5ブログ)の続きで、彫刻を数点ご紹介したいと思います。
こう寒くては彫刻どころじゃない!かもしれませんが、この週末の連休にでも街の紅葉を愛でつつ鑑賞していただくのもちょっとした気分転換になりま・・・せんか??

まず一つ目は「語らい」石田武至さんの作品です。
前回ご紹介した「風」の手前(駅に近い方)にあります。

鳥と楽しそうにおしゃべりする少女です

鳥と楽しそうにおしゃべりする少女です

二つ目は「遊-Ⅲ」岩井義尚さんの作品です。
三人の子供たちが絶妙なバランスで組み合わさっています。

「わーい」という声が聞こえてきそう・・・

「わーい」という声が聞こえてきそう・・・

そして三つ目、「踊り子」加納秀美さんの作品です。
美しい立ち姿は、さすが踊り子さん、といった風情です。

バレエのレッスンの合間でしょうか、静かに佇んでいます。

バレエのレッスンの合間でしょうか、静かに佇んでいます。

四つ目、「モーメント」今溝 訓さんの作品です。
この道では珍しく抽象彫刻です。説明には『瞬間という永遠性を追求した』とありました。
見る方向によって微妙に異なって見えます。
こんな感じの立体パズルとかありそうじゃないですか?
モーメント

最後、五つ目は・・・「天地無用」中野渡俊幸さんの作品です。
こちらも抽象彫刻です。
タイトルは“上下を逆さまにしてはいけない”という意味です。
説明には『人体の面・ラインを抽象的に再現した』とありました。
頭を下にした人?ようにも見えるのですが、本当のところはどうなのでしょうか。
天地無用2[/caption]

先の3点は皆ブロンズ製なのですが、色がそれぞれ違います。
ブロンズ(青銅)とは銅と錫(すず)との合金だそうで、色はその割合によって“赤銅色”“黄金色”“白銀色”に変化をするのだそうです。大元の青銅色は『大気中の炭酸ガスと銅が長期間反応し酸化するとできる緑青の色』とのこと。
彫刻もただ形を造るだけではなく、見た目の色などを変えることにより表現の幅を広げているのだと思いました。
どちらかというと青銅色のブロンズ像は晩秋や冬よりも新緑の季節に似合い、赤銅色のものは寒い季節でもそれ程冷たく見えないような気がするのですが、皆さんはいかがですか?

他にもまだまだ市内に作品が点在しています。
ちょっとだけ携帯やスマホから目を上げて、周りを見渡すと、新しい発見があるかもしれません。

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