7月 29 2013
ゲリラ豪雨と虫
皆さんこんにちは。
昨日は中国地方で記録的な豪雨が発生し大きな被害が出てしまいました。
日本海の上空に「移動速度が遅い『寒冷渦』と呼ばれる低気圧が発生し、中国大陸からの暖かく湿った空気が、低気圧の周囲を回り込むように流れ込んだのが要因」とのことです。
先々週の東北地方の豪雨も同じ「寒冷渦」が原因だったようです。
中国地方からその雨雲が流れ込み、東海地方も今日は朝から雨が降り続いていますので、皆さんお出かけの際などは十分に気をつけていただきたいと思います。
ところで、ゲリラ豪雨の兆候をいち早くつかむ取り組みが進んでいるそうです。
気象庁では【虫の大群の動きで積乱雲の発生を予測する手法を研究】しているとのことで、どういう内容かというと。
茨城県つくば市にある気象庁気象研究所の研究チームが、東京湾岸の上昇気流に巻き上げられた虫の大群(全長1ミリ程度の「ホソハネコバチ」や小型のクモなど)を羽田空港のレーダーでとらえた時にその動きを追跡し、その結果、目に見えない(レーダーに映らない)空気の流れを把握する手掛かりとなった、ということがあったそうです。
これを踏まえて、気象庁は「積乱雲は数キロから十数キロの大きさに発達するまで気象レーダーで観測できない。防災目的では雨の降り出しに間に合わないことが多いため、虫の動きに着目した今回の手法は、空が晴れている状態で兆候をつかめるメリットがある。実用化には課題も残るが、気象研は『データを蓄積して解析すればさらに精度が高まる』」として、研究を続けているそうなのです。
ゲリラ豪雨と虫?と最初は思ったのですが、読んでみてなるほどと思いました。
どんな小さなことでも色々なことに関心を持ち、自分の研究や仕事に役立てるということはとても大切なことですが、難しいことだと思います。
まずは、情報のアンテナを広げる、なんでもいいから目や耳に入れてみる、ことから始めてみてもいいかもしれませんね。


